設立の目的
- 坪田譲治の偉業を顕彰し、その文学的価値を広める。
- 坪田譲治の文学精神を、文化活動等を通して地域に広め、
子どもの豊かな心を育て、子育て支援をはかる。
運営体制
運営組織
坪田譲治を顕彰する会は以下の4部会体制で運営しております。
子どもの館部会
- 読書活動や文化活動を通して、子どもの健やかな成長をはかる。
- 毎月第1・3土曜日の午前中に開館し、常時活動を行っている。(コロナ禍のため月1回、第3土曜日のみ)
- 年に1回、「子どもの館のつどい」を計画し、広く子どもや大人の参加を呼びかけている。
- 地域の幼稚園や小学校に出向き、読書や文化活動の支援を行っている。
文化活動部会
- 譲治についての理解を深めたり、その作品に親しんだりする活動に取り組んでいる。
- 作品朗読会の開催(年1回)
環境づくり部会
- 譲治についての理解やその業績を顕彰するための環境づくりに取り組んでいる。
- 譲治の岡山でのゆかりの地に説明板を設置している。(2022年1月現在8ヶ所)
- 市や町内会等と協働して「譲治のまちづくり」を推進している。
- 「心の詩碑」(生家跡に設置)の管理をしている。
事務局
- 事務処理・会計処理
- 岡山市立石井小学校内に設置
役員組織
顧問(2名)・会長・副会長(2名)・理事(11名)・監査(2名)
活動歴
- 2002年(平成14年)9月
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「坪田譲治記念施設をつくる会」結成
譲治の顕彰活動や子育て支援を推進していくための拠点づくりを進めるため、行政や地域住民への働きかけに取り組む。
- 2005年(平成17年)9月
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「坪田譲治を顕彰する会」結成
活動拠点となる施設が、石井幼稚園内に提供され、それに伴い会の名称を変更し、会を結成する。
- 2005年(平成17年)9月
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「子どもの館」開設
石井幼稚園内に「子どもの館」として常設の活動施設が造られる。
- 2010年(平成22年)3月
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「永日抄二人」(ブロンズ像)の設置
譲治生誕120年を記念して、顕彰する会の要望を受け「岡山南ロータリークラブ」の寄贈により、岡山駅西口2階広場に設置された。善太と三平を象徴する二人像で、生家方面を臨んでいる。
- 2012年(平成24年)7月
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「心の詩碑」を建設
顕彰する会が中心となって「心の詩碑建設実行委員会」を結成し、譲治没後30年にあたり生家跡を建設する。
譲治の詩「心の遠きところ花静なる田園あり」を刻む。 - 2015年(平成27年)10月
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第1回「坪田譲治作品朗読会」開催
以後毎年1回、譲治の作品や生き様を紹介する作品朗読会を継続して開催している。